掲載内容は一般的な情報です。症状や受診、登園の判断については、必ず医療機関や園へご相談ください。
新型コロナウイルス感染症は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症です。子どもは比較的軽い症状で経過することもありますが、乳幼児や基礎疾患のあるお子さんでは注意が必要です。
保育園への登園
医師が記入した意見書が必要です。発症した日を0日目として5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで登園を控えてください。
無症状の場合は、検体を採取した日を0日目として5日を経過することが目安です。登園を再開する際は、事前に園へご連絡ください。
主な症状
発熱、咳、のどの痛み、鼻水などの呼吸器症状のほか、頭痛、倦怠感、食欲低下、下痢や嘔吐などの消化器症状、味覚・嗅覚の異常がみられることがあります。症状には個人差があり、無症状の場合もあります。
感染経路と感染しやすい期間
飛沫・エアロゾル感染
咳やくしゃみ、会話などで放出されたウイルスを含む飛沫や、空気中を漂う細かな粒子を吸い込むことで感染します。
接触感染
ウイルスが付着した手で口、鼻、目などに触れることにより感染する場合があります。
潜伏期間と感染期間
潜伏期間はおおむね5日です。発症の2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出することがあり、特に発症後3日間は排出量が多いとされています。
家庭での対応
十分に休ませ、少量ずつこまめに水分を与えてください。食欲がないときは無理に食べさせず、消化のよいものを少しずつ与えます。
呼吸の様子、顔色、機嫌、水分や食事が取れているか、尿が出ているかなどを確認してください。
手洗い、換気、咳エチケットを心がけ、タオルや食器の共用はできるだけ避けます。乳幼児のマスク着用は年齢や安全面に十分配慮してください。
こんなときは早めに医療機関へ
呼吸が苦しそう、肩で息をしている、呼吸が速い。
顔色が悪い、唇が紫色になっている。
水分が取れない、尿が少ない、何度も吐く。
ぐったりして反応が弱い、意識がもうろうとしている、けいれんがある。
高熱が続く、症状が急に悪化する、保護者がいつもと違うと感じる。
受診先に迷う場合や症状が強い場合は、かかりつけ医などへ電話で相談してください。緊急性が高い場合は救急要請を検討してください。
治療
治療は症状や年齢、基礎疾患などに応じて医師が判断します。解熱剤や咳などの症状を和らげる薬が用いられるほか、必要に応じて抗ウイルス薬が検討される場合があります。自己判断で薬を使用せず、医師や薬剤師の指示に従ってください。
予防のポイント
外出後、食事前、鼻をかんだ後などに、石けんと流水で丁寧に手を洗います。
定期的に換気し、咳やくしゃみをするときはティッシュや腕の内側で口と鼻を覆います。
十分な睡眠と食事を心がけ、体調が悪いときは無理をせず休みます。
接種については、年齢や体調、基礎疾患などを踏まえて、かかりつけ医へご相談ください。