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  小さなお子さんがよく罹る病気やケガについて紹介しています。  
             
   
   
             
  麻疹は、麻疹ウイルスに感染し咳、鼻水、発熱が続き、全身に赤い発疹ができる病気です。大変感染力の強い病気で、重症化すると死に至ることもある怖い病気です。日本でも年間50人ほどの子どもたちが、麻疹の合併症などの原因でなくなっています。麻疹の患者発生ピークは4~5月で、例年6月ごろまで患者がみられるため、注意が必要なようです。  
  保育園への登園
麻疹にかかると登園停止になります。熱がおさまって4日以上経ってから行くことができます。 発症してから、10~14日は行けなくなります。
  麻疹の症状
 1.感染
麻疹にかかった人が、くしゃみや咳をした時に飛んだ、麻疹ウイルスでうつります。それから10~12日後に発熱で発症します。
 2.カタル期
  発熱、鼻水、咳、目やにや、目が充血するなどの風邪をひいたような症状で始まります。この時に、麻疹と診断するのは、難しいようです。
  発熱3~4日目に、口の中にコプリック斑と呼ばれる白い点が出きます。これが出れば、麻疹とはっきりと診断できるようです。
  熱が一度下がってきます。
 3.発疹期
  再び高熱が出て、ほぼ同時に首や顔に発疹ができ始めます。その後、全身に急速に広がっていきます。
  鼻水、咳、目やに、目が充血するなどの風邪をひいたような症状も続きます。
  この4~5日、食欲がおちたり、ぐったりと体のえらい時です。
 4.回復期
  熱が下がり、風邪のような症状もなくなっていきます。
  赤い色の発疹も徐々に、暗い赤色に変り、茶色くしばらく残ります。
  麻疹の合併症
麻疹は、体力を消耗し抵抗力も弱まっているので、合併症を起こすことがあります。合併症には、肺炎・気管支炎・中耳炎・脳炎などがあります。合併症が原因で入院したり、治っても後遺症が残ったり、ひどい場合には死亡することもあります。
  麻疹の治療
麻疹は、ウィルスでおこる病気なので、直接効く薬はありません。このため、特別な治療法はなく、自然に治っていくのを待ちます。
ひどい症状を和らげる対症療法を行い、咳止め、鼻水、下痢、目やに、熱さましなどのお薬を使います。
合併症の可能性がある場合には、合併症に対する薬を使います。症状が重いときや、合併症を起こした場合入院がすることがあります。
病院で見てもらう場合、他の人へうつす可能性があるので、他の患者さんと別の部屋で待つ事になります。あらかじめ、電話などで連絡し指示をもらうといいですね。
  ホームケアのポイント
 お医者さんの指示を守りましょう
  出された薬はきちんと飲ませましょう。完全に治るまで、指示通り受診しましょう。合併症の肺炎や脳炎をおこすことがあります。
 家での看護は安静
  麻疹で子どもはかなりの体力を消耗します。熱が下がった後もしばらくは安静にしましょう。
 水分補給・食事
  食欲がなくなるので、水分だけでもしっかり取れる様にし、消化吸収の良い、口当たりのよいものを与えましょう。
 熱
  高熱が続きますのでつらいときは、熱さましの薬を上手に使いましょう。
 暖めすぎに注意しましょう
  麻疹は「風にあてるとよくない」とか、「冷やしてはいけない」と言われることがありますが、迷信です。子どもは熱を放散できず、よけいに体力を消耗します。熱が高い時は布団をかけすぎたり、厚着にならないよう気をつけましょう。ただし、熱の上がり始めなど寒気があるときは、逆に着せてあげましょう。
 おふろ
  回復期で熱がなければ、様子を見て入浴します。それまでは、体をふいたり、シャワーを使い皮膚を清潔にしましょう。
  こんなときは病院へ行きましょう
 肺炎・脳炎などの合併症の疑いのある時
・高熱が続き、頭を痛がったり、何度も吐く場合。
・せきがひどく、呼吸が苦しそうな場合。
 水分が全く取れない場合
脱水症状を起す可能性があります。
  麻疹の予防
 麻疹の予防接種
麻疹は一度かかると、免疫ができて二度と感染しないと言われてきましたが、長期間麻疹のウィルスに出会わないと、再び感染することがわかってきました。しかし、1歳で一度予防接種をすれば、重症化しやすい幼児の間は免疫の効果があり麻疹を予防できます。1歳の誕生日が過ぎ、区市町村から予防接種の連絡がきたら、健康状態をみて早めに受けましょう。
・生後7~8ヶ月以降で、おかあさんからの免疫が無くなった子どもの場合でも予防接種は可能です。免疫がしっかりできていない可能性もあるので、1歳以降にもう一度接種しましょう。(お医者さんと相談してください。)
  麻疹に感染後(麻疹がうつったかもしれない場合)
 麻疹ワクチン
麻疹の人と接触して72時間以内であれば、発症を予防できたり、発症しても軽く済む効果が期待できます。しかし、麻疹は潜伏期間が長く、熱が出てから発疹が出るまでにも3~4日かかり、麻疹と診断された時には72時間をすぎていることが多いようです。
 ガンマグロブリンの筋肉注射
麻疹の人と接触後出来るだけ早く4~6日以内が良いと言われています。
  1歳未満の子ども
一般に6ヶ月未満の赤ちゃんは、おかあさんの免疫をもらって麻疹にならないと言われています。しかし、おかあさんが以前に、麻疹にかかっておらず、予防接種もしていない場合、おかあさん自体が麻疹に対する免疫を持っていません。このため、赤ちゃんも麻疹の免疫をもらっておらず、うつります。
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